VALORANTをプレイしていると、「そろそろ名前を変えたいな」と思うことってありますよね。でも、いざ変更しようとすると「どこから変えるの?」「何か制限はあるの?」と疑問が出てくるはず。
この記事では、VALORANTの名前変更の具体的な方法から、知っておくべき注意点、さらには使えない言葉まで詳しく解説していきます。変更後に「しまった!」とならないよう、ぜひ最後までチェックしてみてください。
VALORANTで名前変更は可能？基本情報をチェック
まず気になるのが「そもそも名前は変えられるの？」という点ですよね。結論から言うと、VALORANTではプレイヤー名の変更が可能です。
ただし、ゲーム内から直接変更することはできず、Riot Gamesの公式サイトから手続きする必要があります。
Riot IDがゲーム内の表示名になる仕組み
VALORANTで表示される名前は「Riot ID」と呼ばれるもので、ログインに使うIDとは別物です。このRiot IDは「ゲーム名#タグライン」という形式で構成されており、例えば「SakuraPlayer#JP01」のように表示されます。タグラインとは「#」の後ろに続く4桁の数字や文字のことで、同じゲーム名を使っているプレイヤーを区別するための識別子となっています。
他のRiotゲームにも影響する点に注意
ここで重要なのが、Riot IDはVALORANTだけでなく、League of LegendsやTeamfight Tacticsなど、Riot Gamesの全タイトルで共通して使われるという点です。
そのため、VALORANTで名前を変更すると、他のRiotゲームでの表示名も自動的に変わってしまいます。複数のタイトルをプレイしている方は、フレンドが混乱しないよう事前に伝えておくとスムーズでしょう。
名前変更の具体的な手順を解説
それでは、実際にどうやって名前を変えるのか、手順を詳しく見ていきましょう。操作自体は難しくないので、この通りに進めれば問題なく変更できますよ。
1. Riotアカウント管理画面にアクセス
まずはRiot Gamesの公式サイトへアクセスします。ページが開いたら、普段VALORANTにログインする際に使っているアカウント情報を入力してログインしてください。
2段階認証を設定している場合は、登録しているメールアドレスに6桁の認証コードが送られてくるので、それを入力すればログインが完了します。
2. Riot ID編集画面を開く
ログイン後、画面上部に表示されている「Riot ID」の項目を探しましょう。現在設定されているゲーム名とタグラインが表示されているはずです。
この灰色の枠をクリックすると、編集モードに切り替わり、新しい名前を入力できるようになります。
3. 新しい名前とタグラインを入力
ゲーム名は最大16文字(スペースを含む)まで入力可能です。タグライン部分の右上にある「↻」マークをクリックすると、ランダムにタグラインを生成してくれる機能もあります。
入力が完了したら「変更を保存」ボタンを押せば手続き完了です。変更が完了すると、登録しているメールアドレスに確認のメールが届きます。
名前変更時の重要な制限事項
名前変更は自由にできる…と言いたいところですがいくつかの制限があります。これを知らずに変更すると、思わぬトラブルに見舞われることもあるので要注意です。
30日間の変更制限について
Riot IDは作成または変更してから30日間は再変更ができないという制限が設けられています。
つまり、一度変更すると、次に変更できるのは30日後ということ。「やっぱり前の名前の方が良かった」と思っても、すぐには戻せないので慎重に決めましょう。
使用禁止ワードに注意
VALORANTでは、公序良俗に反する言葉や差別的な表現、暴力的な言葉などが名前に使えないようになっています。具体的な禁止ワードのリストは公開されていませんが、以下のような言葉は基本的にNGです。
- 人種差別や性差別に関わる言葉
- 暴力や犯罪を連想させる表現
- 性的な内容を含む言葉
- 他人を誹謗中傷するような表現
これらに該当する名前を設定しようとすると、エラーが表示されて変更できません。常識的な範囲で、他のプレイヤーに不快感を与えない名前を選ぶのが基本です。
タイプミスや入力ミスに要注意
30日間は変更できないという制限があるため、タイプミスや入力ミスには特に気をつけたいところ。保存ボタンを押す前に、スペルや文字が正しいか必ず確認しましょう。
名前変更後の反映タイミング
名前を変更した後、「あれ?まだ古い名前のままだけど…」と焦ることがあるかもしれません。実は、変更がゲーム内に反映されるまでには少し時間がかかる場合があるんです。通常は数分以内に反映されますが、すぐに反映されない場合はゲームクライアントを再起動してみてください。それでも変わらない場合は、一度ログアウトしてから再度ログインすると反映されることが多いです。
課金要素と名前変更の関係
ちなみに、VALORANTには様々な課金要素がありますが、名前変更に関しては完全無料です。他のゲームでは名前変更に課金アイテムが必要なこともありますが、VALORANTではその心配はありません。
もしVALORANTでの課金に興味がある方は、武器スキンやバトルパスなど、ゲームをより楽しめるアイテムが充実しています。詳しいVALORANT 課金方法については別の記事で詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
おすすめの名前の付け方
せっかく名前を変えるなら、後悔しない素敵な名前にしたいですよね。ここでは、名前を決める際のポイントをいくつか紹介します。
シンプルで覚えやすい名前を選ぶ
フレンドやチームメイトに覚えてもらいやすいよう、シンプルな名前がおすすめです。複雑すぎる名前や記号を多用した名前は、読みにくく印象に残りにくいことがあります。
長期的に使える名前を考える
30日間は変更できないという制限があるため、一時的な気分で決めるのは避けたいところ。流行りのネタを名前にすると、後から「もう古いな…」と感じてしまうこともあります。長く使っても飽きない、自分らしさが出る名前を選ぶのがベストです。
まとめ
VALORANTの名前変更は無料で簡単にできますが、30日間の制限があることを忘れてはいけません。変更前には使いたい名前が禁止ワードに引っかからないか、タイプミスがないかをしっかり確認しましょう。
また、Riot IDは他のRiotゲームでも共通して使われるため、複数タイトルをプレイしている方は特に注意が必要です。シンプルで覚えやすく、長く使える名前を選べば、きっとゲーム体験がさらに楽しくなるはず。
