『エルデンリング』には数多くの武器が登場します。新しい武器を手に入れるたびに、「今使っている武器から替えるべきか」「強化素材を使っても後悔しないか」と迷う人もいるのではないでしょうか。
名作RPGの一つとして知られる本作では、同じ武器でもステータスの振り方や強化の進め方によって使い心地が変わります。選択肢が多いからこそ、自分のプレイスタイルに合う一本を見つけたいところです。
この記事では、エルデンリングの最強武器を選ぶときに押さえたい基準を整理し、筋力・技量・知力・信仰・神秘といったビルド別のおすすめ武器、強化を進めるコツを紹介します。
エルデンリングで最強武器を選ぶ基準とは
エルデンリングの最強武器は、攻撃力の数値だけで決まるものではありません。武器にはそれぞれ必要能力値が設定されており、装備条件を満たしても、能力補正に合ったステータスへ振っていなければ、本来のダメージを出しにくくなります。
たとえば筋力補正が高い武器は筋力、技量補正が高い武器は技量を伸ばすことで攻撃力が上がります。知力・信仰・神秘が関わる武器もあるため、武器を選ぶ際は「今のステータスで持てるか」だけではなく、「今後どの能力値を主軸に伸ばすか」を考えることが大切です。
戦技の性能も確認する
戦技は武器の使い勝手を大きく変える要素です。遠距離から攻撃できるもの、広範囲を攻撃できるもの、敵の体勢を崩しやすいものなど、戦技によって得意な戦い方が変わります。
通常武器のなかには、戦灰を使って戦技を付け替えられるものがあります。自分の立ち回りに合う戦技へ変更できれば、同じ武器でもボス戦や探索での扱いやすさを高められます。一方、固有戦技を持つ特殊武器は戦技を変更できませんが、専用効果や高い性能を備えている場合があります。
技量型で使いやすい長牙は、長いリーチと出血効果を持ち、戦技を変更できるため、居合などと組み合わせやすい武器として紹介されています。
状態異常と敵の耐性も重要
出血、冷気、毒、腐敗、睡眠、発狂といった状態異常を使える武器は、敵のHPを削る手段として役立ちます。特に出血は、耐性が低い敵に対して大きなダメージを狙えるため、神秘ビルドや手数の多い武器と相性がよい傾向があります。
ただし、すべての敵に状態異常が有効とは限りません。出血や冷気に強い相手、そもそも耐性を持つ相手もいるため、状態異常だけに頼らず、通常攻撃・戦技・属性攻撃を組み合わせられるようにしておくと安心です。
また、重い特大武器は一撃の威力や強靭削りに優れますが、攻撃後の隙が大きくなりやすい特徴があります。反対に、刀や曲剣、短剣は手数を出しやすい一方で、近距離で敵の攻撃を見切る立ち回りが必要です。自分が回避を中心に戦いたいのか、ガードや強靭削りを重視したいのかによっても、最適な武器は変わります。
筋力ビルドにおすすめの武器
筋力ビルドは、大剣、特大剣、大槌、特大武器などを扱いやすいビルドです。攻撃の発生は遅めでも、一撃のダメージや敵の体勢を崩す性能を重視したい人に向いています。
巨人砕き
巨人砕きは、筋力を大きく伸ばしたビルドで高い火力を出しやすい特大武器です。重厚派生では筋力補正Sを狙え、必要筋力は60ですが、両手持ちなら筋力30から扱えるとされています。
特大武器は、ジャンプ攻撃やタメ攻撃を活用して体勢崩しを狙う戦い方と相性がよい武器種です。敵の攻撃後に生まれる隙へ大きな一撃を入れ、ダウンした相手に致命の一撃を狙う流れを作れれば、長期戦を避けやすくなります。
ただし、巨人砕きは重量が大きく、装備重量を確保する持久力も必要です。防具を重くしすぎて重量過多になると回避性能が落ちるため、武器の威力だけではなく、装備全体の重量管理も意識しましょう。
古隕鉄の大剣
DLCを導入している場合は、古隕鉄の大剣も筋力型の候補になります。戦技は発生が早く、追加入力では高火力の爆発を起こせるほか、強靭削りや吹き飛ばし効果も特徴とされています。
重い武器でありながら戦技を使って攻撃の起点を作りやすいため、通常攻撃だけでは敵に触れにくいと感じる人にも向いています。DLCエリアに入ってから筋力ビルドを組み直す場合は、候補の一つとして確認するとよいでしょう。
技量ビルドにおすすめの武器
技量ビルドでは、刀、刺剣、曲剣、槍、軽量寄りの武器を扱いやすくなります。攻撃速度、リーチ、出血などを活かし、敵の攻撃を回避した後に素早く反撃する戦い方と相性がよいビルドです。
長牙
長牙は刀のなかでもリーチが長く、出血効果を備えた武器です。敵との距離を少し取りながら攻撃できるため、刀を初めて使う場合にも扱いやすい候補になります。
戦灰で戦技を変更できることから、対人戦やボス戦、探索など、目的に合わせて性能を調整しやすい点もメリットです。居合のように素早く攻撃へ移れる戦技を採用すれば、敵の隙に合わせた反撃を狙いやすくなります。
打刀
打刀は、出血を持つ技量向けの定番武器です。長牙と比べるとリーチでは劣りますが、序盤から入手を狙いやすく、戦技の変更にも対応しています。
最初から技量へ特化するか決めきれていない場合でも、打刀を育てながらプレイスタイルを固める方法は有効です。通常武器のため派生で能力補正を調整でき、技量型だけでなく、神秘を伸ばす出血寄りの構成へ移行する選択肢もあります。
知力ビルドにおすすめの武器
知力ビルドは、魔術を使いつつ、知力補正を持つ武器で近接戦も行いたい場合に向いています。遠距離から魔術で安全に削り、敵が接近したら武器へ切り替える戦い方ができるため、攻撃手段を増やしたい人におすすめです。
暗月の大剣
暗月の大剣は、知力ビルドで代表的な特殊武器の一つです。専用戦技によって武器を強化し、遠距離へ攻撃を飛ばせるため、近接武器でありながら距離を取りたい場面にも対応しやすい特徴があります。
ボスの攻撃範囲へ長く留まりにくいことは、操作に慣れていない段階でも戦いやすさにつながります。ただし、戦技や魔術を使う場合はFPを消費するため、精神力や青雫の聖杯瓶の配分も考えておく必要があります。
名刀月隠
名刀月隠は、技量と知力を伸ばす構成で扱いやすい刀です。刀らしい素早い通常攻撃に加え、専用戦技で遠距離へ攻撃を放てるため、近接と遠距離の切り替えを行いやすい武器として知られています。
純粋な知力特化よりも、魔術と刀の両方を使いたい場合に向いています。技量にもポイントを振る必要があるため、レベルが低いうちは必要能力値を満たすことを優先し、無理に火力ステータスだけを伸ばしすぎないようにしましょう。
信仰・神秘ビルドにおすすめの武器
信仰ビルドは祈祷と武器を組み合わせる構成、神秘ビルドは出血や毒などの状態異常を活かす構成を作りやすい点が特徴です。必要能力値が複数に分かれる武器も多いため、使いたい武器や祈祷を先に決め、計画的にステータスを振ることが重要になります。
冒涜の聖剣
冒涜の聖剣は、信仰を含むビルドで検討したい特殊武器です。攻撃と回復を両立しやすい性質があり、ボス戦だけでなく敵が多いエリアの探索でも役立てやすい武器です。
HP回復の手段を増やせる武器は、聖杯瓶の消費を抑えやすく、長い探索での安定感につながります。信仰ビルドで祈祷も使う場合は、遠距離や属性攻撃を祈祷で補い、近距離を冒涜の聖剣で戦うといった役割分担がしやすくなります。
屍山血河
屍山血河は、出血を活かした神秘ビルドで候補になりやすい刀です。手数を出しやすい攻撃と、出血の蓄積を狙える専用戦技を持つため、出血が有効な敵に対してダメージを伸ばしやすい特徴があります。
出血ビルドでは神秘を伸ばすことで状態異常の蓄積を高められますが、敵によっては出血が効きにくい場合もあります。物理ダメージで押し切る武器や、別属性の武器も用意しておくと、対応できる相手が広がります。
武器を強くする強化のコツ
エルデンリングの最強武器を入手しても、強化が不足していれば、序盤から中盤の敵にも十分なダメージを与えにくくなります。ステータスを少し上げるよりも、まず主力武器を数段階強化したほうが、火力の伸びを感じられる場面は少なくありません。
通常武器と特殊武器で素材が異なる
一般的な剣や斧などの通常武器は鍛石を使って強化し、最大で+25まで強化できます。一方、固有戦技を持つことが多い特殊武器は喪色の鍛石を使い、最大強化は+10です。vg247+1
通常武器は強化段階が多い反面、戦灰によって戦技や派生を調整しやすい特徴があります。特殊武器は戦技を変更できないものが多いものの、喪色の鍛石を1段階ごとに使う方式のため、複数の候補武器を試しやすいケースもあります。
素材不足が心配なときは、鍛石が入手しやすくなってから本格的に強化する方法もあります。ただし、主力が未強化のままでは攻略自体が難しくなるため、迷っている段階でも「現在よく使う1本」は優先して鍛えるのがおすすめです。
ステータスは武器に合わせて伸ばす
武器を持つための必要能力値を満たした後は、武器の能力補正を確認して、攻撃力につながるステータスを伸ばしましょう。筋力武器なら筋力、技量武器なら技量、知力補正の高い武器なら知力を優先するという考え方が基本です。
ただし、序盤から火力だけを追いかけると、敵の攻撃に耐えられず探索が不安定になることがあります。序盤は生命力を中心に上げて最大HPを確保し、ボスの攻撃で倒されにくくなってから、主力武器に合う攻撃ステータスを伸ばす考え方が推奨されています。
また、重い武器や防具を装備する場合は持久力、魔術や戦技を頻繁に使う場合は精神力も必要です。能力値をすべて均等に上げるより、生命力と主力武器に必要な能力を優先し、不足を感じた能力を補う形で振ると、ビルドの方向性がぶれにくくなります。
まとめ
エルデンリングの最強武器を探すときは、ランキングだけでなく、自分のビルドや操作のしやすさも大切にしましょう。新しい武器は強化する前に攻撃の速さやリーチを試すと、自分に合うか判断しやすくなります。
攻略に行き詰まった場合も、すぐに武器を替える必要はありません。まずは現在の武器の強化状況やステータスを見直し、それでも使いにくければ別の武器を試してみましょう。










