【ドラゴンズドグマ2】マルチプレイは出来ない?オンラインはどこまでできる?

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【ドラゴンズドグマ2】マルチプレイは出来ない?オンラインはどこまでできる?

2024年3月22日に発売された『ドラゴンズドグマ2』。マルチプレイができるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。一人でじっくり世界を堪能するタイプのゲームなのか、それとも仲間とワイワイ楽しめるのか、気になるところですよね。

特にモンスターハンターのような他のカプコン製タイトルでマルチプレイを楽しんでいる方は、本作でも友達と一緒に冒険できるのか期待しているかもしれません。

今回は、『ドラゴンズドグマ2』のマルチプレイ事情とオンライン要素について詳しく解説していきます。

目次

ドラゴンズドグマ2・マルチプレイや協力プレイはできる?

『ドラゴンズドグマ2』では、残念ながらマルチプレイや協力プレイといった機能は搭載されていません。

公式サイトでも「プレイ人数:1人」と明記

カプコンの公式サイトを見ると、プレイ人数は「1人」と明確に記載されています。これは友達やオンラインの他のプレイヤーとリアルタイムで一緒に冒険することはできないということを意味しています。

モンスターハンターシリーズのような協力プレイを期待していた方には申し訳ないのですが、本作は一人で楽しむことを前提に設計されたゲームなのです。

クロスプレイにも対応していません

マルチプレイがない以上、当然ながらクロスプレイにも対応していません。PS5、PC、Xboxの各プラットフォームでプレイしている友達と一緒に遊ぶことはできないので、その点も理解しておきましょう。

オンライン要素は「ポーン」の貸し借りのみ

マルチプレイはできませんが、『ドラゴンズドグマ2』には独特のオンライン要素が存在します。

「ポーン」システムとは?

本作の最大の特徴は「ポーン」と呼ばれるNPCの仲間システムです。ポーンは主人公と一緒に冒険してくれるAIキャラクターで、プレイヤーは最大3人のポーンを連れて冒険することができます。

つまり、主人公を含めて最大4人のパーティで冒険を楽しめるというわけです。

他のプレイヤーが作ったポーンを借りられる

ここが本作唯一のオンライン要素になります。自分が作る「メインポーン」に加えて、世界中の他のプレイヤーが作った「サポートポーン」を2人まで雇うことができるのです。

インターネット経由で他のプレイヤーのポーンをダウンロードし、自分のパーティに加えることができます。フレンドが作ったポーンを優先的に雇うことも可能で、間接的ではありますが他のプレイヤーとのつながりを感じることができるシステムになっています。

自分のポーンを他のプレイヤーに貸すことも

逆に、自分が作ったメインポーンを他のプレイヤーに貸し出すことも可能です。自分のポーンが借りられると、その冒険で得た経験や記憶がポーンの行動パターンに反映されるようになります。

また、ポーンを借りてくれたプレイヤーからアイテムや評価をもらえることもあり、直接的なマルチプレイではありませんが、プレイヤー間の交流を感じられる要素となっています。

ソロプレイでも十分に楽しめる理由

マルチプレイができないと聞くと物足りなく感じるかもしれませんが、『ドラゴンズドグマ2』はソロプレイでも十分に楽しめるように作られています。

ポーンのAIが大幅に進化

前作から大幅にパワーアップしたポーンのAIシステムが、本作の大きな魅力の一つです。ポーンたちは単なるお供ではなく、プレイヤーの行動や戦闘スタイルに合わせて適切なサポートをしてくれます。

敵の弱点を教えてくれたり、プレイヤーが知らない場所を案内してくれたり、時にはハイタッチで勝利を喜んでくれたりと、まるで本当の仲間と冒険しているような感覚を味わえるのです。

冒険の記憶が行動に反映される

ポーンシステムの面白いところは、過去の冒険の記憶が蓄積されて行動パターンが変化していくことです。同じ見た目や職業のポーンでも、どんな冒険を経験してきたかによって全く異なる行動を見せてくれます。

この仕組みにより、NPCでありながら一人ひとりに個性があり、本当にプレイヤーと一緒に成長していく仲間として愛着が湧いてくるでしょう。

前作の4倍以上のマップで自由度も向上

『ドラゴンズドグマ2』のオープンワールドマップは、前作の4倍以上の広さを誇ります。広大なファンタジー世界を自由に探索でき、様々な発見や出会いが待っています。探索の楽しさは一人でも十分に味わえる設計となっています。

新しい職業「幻術士」の追加や、より自由度の高いアクション要素も加わり、一人でも飽きることなく長時間楽しめる内容になっています。

オフラインでも問題なく遊べます

インターネット環境がない場所でも、『ドラゴンズドグマ2』は問題なく最後まで楽しむことができます。

メインストーリーは完全オフライン対応

ゲームの本編であるメインストーリーは、オフライン環境でも支障なく進めることができます。唯一できなくなるのは他のプレイヤーのポーンを借りることだけで、ゲーム内に登場するNPCポーンと一緒に冒険を楽しめます。

オフライン専用ポーンも充実

オンライン接続ができない場合でも、ゲーム内には様々なNPCポーンが用意されているので、パーティ編成に困ることはありません。これらのオフライン専用ポーンも、しっかりとした個性と能力を持っているので安心してください。

まとめ:ソロだからこその魅力を堪能しよう

『ドラゴンズドグマ2』にマルチプレイ機能はありませんが、それは決して欠点ではありません。むしろ、一人の冒険者として仲間のポーンと絆を深めながら壮大な冒険を繰り広げるという、本作ならではの体験を存分に味わうことができます。

他のプレイヤーのポーンを借りるという間接的なオンライン要素により、完全に孤独な冒険にならないよう配慮されているのも嬉しいポイントです。購入前にはこれらの仕様をしっかりと理解しておくことで、期待値を適切に調整できるでしょう。マルチプレイを期待していた方も、まずはこの独特なゲーム体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと新しいゲームの魅力を発見できるはずです。

この記事を書いた人

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