『パルワールド』攻略のコツやレベルアップ方法!訴訟問題はどうなった?

海外在住者に向けて情報を発信しています。
『パルワールド』攻略のコツやレベルアップ方法!訴訟問題はどうなった?

2024年に大ヒットを記録したサバイバルクラフトゲーム『パルワールド』。発売と同時に話題となったこのゲームは、現在も多くのプレイヤーに愛され続けています。今回は、パルワールドの攻略のコツと、気になる訴訟問題の現状についてお伝えしていきます。

目次

『パルワールド』ってどんなゲーム?

『パルワールド』は、「パル」と呼ばれる不思議な生き物たちを捕まえて、一緒に冒険するサバイバルゲームです。パルたちと協力しながら拠点を作ったり、素材を集めたり、時には戦闘を繰り広げたりと、やり込み要素が満載の作品となっています。

発売直後から爆発的な人気を集め、Steam版は同時接続プレイヤー数が200万人を超える記録を打ち立てました。その一方で、ある人気ゲームとの類似性が指摘され、法的な問題に発展したことでも注目を集めています。

パルワールドの攻略①レベル上げ

ゲームを快適に進めるには、レベル上げが欠かせません。ここでは実践的なレベルアップのテクニックをご紹介します。

パルをとにかく捕まえよう

レベル上げで最も効果的なのは、パルをたくさん捕獲することです。同じ種類のパルでも、10匹目までは捕獲ボーナスとして追加の経験値がもらえる仕組みになっています。

見かけたパルは片っ端から捕まえていくのが基本戦略です。捕まえたパルは後々、拠点作業に配置したり、強化素材として使えたりするので、決して無駄にはなりません。パル図鑑で捕獲回数を確認しながら、ボーナスを最大限に活用していきましょう。

強敵に挑戦してみよう

フィールドに点在するボスやアルファパルは、倒すと通常のパルより多くの経験値を獲得できます。難易度は高めですが、得られるリターンも大きいので積極的にチャレンジする価値があります。

封域のボスや野外のフィールドボスは、クールタイムを挟みながら何度でも戦えるため、レベル上げの周回スポットとして最適です。金策も同時に行えるので、一石二鳥の効率的な方法といえるでしょう。

拠点作業で放置稼ぎ

拠点でパルたちに建築やクラフト作業をさせることで、プレイしていない時間でも経験値が入ってきます。特に矢などの消耗品を大量生産する設定にしておけば、他の作業をしている間にも着実にレベルアップできます。

タマゴ孵化器を入手したら、見つけたタマゴはこまめに孵化させましょう。孵化したパルからも通常の捕獲と同じ経験値が得られるうえ、新種のパルが生まれることもあるのでおすすめです。

パルワールドの攻略②育成

プレイヤーだけでなく、相棒のパルたちも育てていく必要があります。パル育成のポイントを押さえておきましょう。

パルのレベル上限に注意

パルのレベル上限は、プレイヤーのレベルと連動しています。野生で高レベルのパルを捕まえても、自分のレベルを超えている場合は自動的に調整されてしまいます。

つまり、パルを強くしたいなら、まずは自分自身のレベルを上げることが先決です。この仕組みを理解しておくと、育成計画が立てやすくなります。

パル濃縮で究極の相棒に

同じ種類のパルを複数使って「パル濃縮」を行うと、スキルレベルやステータスが大幅に強化されます。最終的には全ステータス20%増加、パートナースキル4レベルアップ、作業適性の向上といった恩恵を受けられます。

お気に入りのパルが決まったら、濃縮を進めて最強の相棒に育て上げましょう。時間はかかりますが、その分だけ愛着も湧いてくるはずです。

レベルを上げるメリット

レベルアップには、ゲーム進行に直結する重要なメリットがあります。

新しいテクノロジーが解放されることで、より高度な設備や武器が作れるようになります。これらの中には、ストーリー進行に必須の建築物も含まれているため、レベル上げは避けて通れません。

プレイヤーのステータスポイントは、HP、スタミナ、所持重量、作業速度など、好きな項目に振り分けられます。自分のプレイスタイルに合わせてカスタマイズできるのが魅力です。

任天堂との訴訟問題の現状

『パルワールド』を語る上で避けられないのが、任天堂との特許権侵害訴訟です。2024年9月に提訴されてから約1年が経過した現在、どのような状況なのでしょうか。

訴訟の争点は特許権

多くの人が予想していた著作権ではなく、任天堂が主張したのはゲームシステムに関する特許権の侵害でした。具体的には、モンスター捕獲のメカニズム、ライド切り替えシステム、捕獲や戦闘の操作要素などが争点となっています。

損害賠償請求額は約1000万円とされていますが、本当の目的はゲーム販売の差し止めにあると見られています。金額の大小よりも、ゲームの存続そのものが危ぶまれる状況といえます。

ポケットペア側の反論

開発元のポケットペアは、問題とされている特許には「先行技術」が存在すると反論しています。つまり、特許出願前に同様の技術が既に存在していたため、特許自体が無効だという主張です。

興味深いのは、その先行技術の例として、『ダークソウル3』にポケモン要素を追加したMOD「Pocket Souls」が挙げられていることです。これに対して任天堂側は「MODは単独で成立しないため先行技術に当たらない」と主張しているとされ、議論を呼んでいます。

訴訟の今後の見通し

任天堂は知的財産権訴訟に強い企業として知られていますが、今回のケースでは予想外の苦戦を強いられているようです。MODの創造性を認めないという主張は、ゲーム業界全体の発展を阻害しかねないとの批判も上がっています。

実際、『PUBG』のようにMODから発展した著名なゲームは数多く存在します。この訴訟の行方は、単に両社の争いにとどまらず、ゲーム業界全体の今後を左右する可能性を秘めています。

パルワールドは訴訟中でも楽しめる

法的な問題は継続中ですが、現時点で『パルワールド』は通常通りプレイ可能です。開発チームも新要素の追加やバランス調整を続けており、ゲームとしての進化は止まっていません。

プレイヤーとしては、訴訟の行方を見守りつつ、今この瞬間のゲーム体験を存分に楽しむことが大切でしょう。せっかくの面白いゲームですから、法的問題に振り回されすぎず、純粋に冒険を満喫したいものです。

まとめ

『パルワールド』は、パル捕獲やボス周回、拠点作業の自動化などを組み合わせることで、効率的にレベルアップできるゲームです。プレイヤーとパルの両方を育てていく楽しさは、このゲームならではの魅力といえます。

任天堂との訴訟問題は予断を許さない状況ですが、ゲーム自体の面白さは変わりません。今後の法廷での展開に注目しつつ、パルたちとの冒険を続けていきましょう。あなたの拠点が、最高の場所になりますように!

この記事を書いた人

暇さえあればゲームしてる人。レアゲームや気になるゲームの魅力を深堀り!マニア必見の情報基地です。

目次